テーマ　保育室の子どもたちのために
　　　　    公園遊具の充実を

今月のトーマちゃんは張り切りです。
３歳未満児の子どもたちが遊べる場所を公園に要望！というアンケート回答をお知らせします。

調査の概要をごらんください
関東地区の保育士（保育所を除く保育施設―保育室や企業施設等）７２名に聞きました。

Ⅰ　アンケート調査結果

１． 保育室の実態

・保育室は・・狭い４６％、普通４０％、広い１４％
・室の他に居場所はある？・・無い３２％　廊下あり２２％　ホールあり３％
・多い室内のトラブル（３つまで）・・衝突、転び６４％　走り回り５７％　かみつき等他傷５３％　
　　　＊広くない保育室のみで過ごせば、トラブルも多くなるのでは

２． 屋外遊びの実態

・園庭・・無い６１％
・屋外遊びの場所（複数回答）・・公園９３％　広場２２％　屋上４％
・公園内で遊ぶ主な場所は・・遊具のある場所９２％　広場６９％　道８％
＊園庭が無いので公園に行くが、公園では主に遊具のある場所で遊んでいる
（デモ、ネ。遊具のある場所ではあるが、３歳未満児は遊具で遊ばせてもらえないのでは？）

３． 今、公園の中に欲しい遊ぶ場とは

発達に合った固定遊具８５％、砂場４９％、安全柵のある遊び場４６％、樹木１４%、花壇１１％
　　＊眺めたり雰囲気を感ずる緑地や花壇より遊具、砂場，安全柵のある遊び場のほうががずっと欲しい。

Ⅱ　アンケートのまとめから考察する屋外遊び場のこと

保育室のトラブルを解消し、体を動かしたいという本質的な欲求を満たすために公園を使っている。
公園では景観よりも何よりもまず好きな遊具に取りつきたいという子どもの要求がある。
子どもに代わり、発達に合った遊具が公園に欲しいという保育士の願いが強く出ている回答と思います。

公園には、制約なしで安心して遊べる遊具が欲しい
子どもたちにも、保育士にも！

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