１歳からの“ぶらんこ乗り”
　　　　自ら操作できれば幼児期以降も安全

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「小ぶらんこ」乗りこなしの実践経過

・安全性の構造→主な材料は縄と座部のゴム
　枠高は1～2歳用1000、幼児用は2000
・乗る→1歳7か月頃から自ら挑戦を始める
　他児を見て腰かけ、揺らしを体得していく

結論

1～2歳児で「小ぶらんこ」乗りを自らクリアーし、
入学までに獲得した安全力の要因

（1） 素材、構造、保育への安全配慮

・受診した怪我情報に接することは無かった
・年齢、発達段階に合った遊具が安全を守った
・素材と構造の安全性も怪我を防いだ
・体前後の揺れと緩急に応じた腕の力の微妙な
　バランスを取れる構造が効いた
・幼児用（枠高２ｍ）公園小学生用（枠高2.2m）
　のある環境提供もできた

（2）子供自身が全力を発揮し乗りこなせた

・保育園児は全員が自ら小学生用まで完乗できた
・ぶらんこ遊びの危険性（揺れ座部へ腰掛け）
　(弧を描く遅速のある揺れ)を体得、克服できた
・自ら取り組む努力が成功し満足感と自信を得た